機材ゼロでも、一晩で最初の60秒トークヘッドを撮った話

マヤ・チェン

マヤ・チェン

2026/8/17

#talking-head#tutorial#recording
機材ゼロでも、一晩で最初の60秒トークヘッドを撮った話
目次

その夜、デスクランプの下、本の山にスマホを立てた。リングライトなし。内蔵マイクだけ。友だちが「一本出せばいいじゃん」と言い、私は「明日」と返した。明日は次の水曜日になった。

だから自分と約束した。深夜前に公開する。醜くていい。本当に出した。再生は平均。赤い録画ボタンへの恐れは、かなり落ちた。

これが実際にやったこと——空想のスタジオ工程じゃない。

1. テーマを一文に縮める

危うく「製品の五つの強み」で行くところだった。五つ。自分でも聞きたくない。

こう書き直した。

登録したあと、三分で最初に終わらせられることは何?

欲張りはトークヘッドを殺す。一分に五つのアイデアは入らない。急げば、相手は去る。

2. 話すように書く

ボイスメモに三十秒ぼやいて、それを文字にした。「書く」よりずっと滑らかだった。

だいたいこの形:

ツールを五つ開いて、最初にどこを押せばいいか固まったことない?
私は三つだけやる。台本を貼る、速度を少し動かす、録画を押す。
今夜は、その一回だけでいい。公開してからでいい。

息を吸いたいところは空行を残す。テレプロンプターが流れるとき、目にも空気が要る。

詰まったら、AI台本ジェネレーターで骨格を出して、自分の口調に直す。生のAIを暗唱しないこと。テカリは聞こえる。

3. 照明の仕事は一つ:顔が読めること

ランプは斜め前45度。カーテンを閉めて、半分影にならないようにした。棚の散らかりはそのまま。視聴者は散らかしは許す。見えない顔は許さない。

4. メモアプリを覗く代わりにプロンプトする

初期の動画では、三秒おきにスマホのメモへ目が潜っていた。

対策:テレプロンプターをノートPCで開き、スマホはカメラ専用。文字は大きく、スクロールは遅め。つまずいたら止めて、前の文からやり直す。自分と言い争わない。眉に出る。

怠けルート:同じタブでテレプロンプター付き録画。アプリの往復が減る。

5. 三チャンク撮って、一カット残す

その夜:

  • フック(四回)
  • 中盤の手順(一発、奇跡)
  • 締めのCTA(二回)

スマホの編集、ごく簡単な字幕、派手なトランジションはゼロ。公開ボタンを押すとき、手が震えた。

誰かが「わかりやすい」とコメントした。それが勝ちだった。

あなたの深夜ルール

止まっているなら、私のを盗んで。

  1. アイデアは一つだけ
  2. 英語なら約80語以内
  3. テレプロンプターで二回通し、それから撮る
  4. 深夜前に公開する

磨きは本数のあとに育つ。初日の夜の仕事は一つ。出せることを証明すること。